カイルア湾に建つヘイアウ(神殿跡)
カイルア・ピアの向かい側の小さな半島にあるアフエナ・ヘイアウは、カメハメハ大王が1812年に豊穣と平和の神のため再建した神殿です。わら葺きの小屋の前にはキイ(木製神像)が並び、カヌーの船着き場もあります。
カメハメハ王はこの地で1819年に亡くなりました。その後は色々な目的で使われておりましたが、1978年にキング・カメハメハホテルの協力もあり、カメハメハ王が建てたオリジナルの2/3の大きさに縮小され、現在のアフエナ・ヘイアウに復元され、現在では国定歴史建造物にも指定されています。カメハメハ大王の最後の地でもあるアフエナ・ヘイアウは、現在でもハワイアンの聖地です。