ウエストサイド　West Side （カウアイ島）

何百万年という歳月をかけて風雨や流水で削られてできた渓谷

「太平洋のグランド・キャニオン」とも呼ばれるワイメア渓谷は、カウアイ島の名所の一つでもあり、展望台からは、切り立った丘やごつごつした険しい岩山、深い渓谷を見渡すことができます。

歴史的な港町ワイメア・タウンは、イギリスの探検家キャプテン・クックが1778年にハワイに上陸した場所の近くです。町の中央にあるキャプテン・クックの像は、イギリスのウィットビーにあるオリジナル像のレプリカ。小さなショップや産業が集まるこのエリアには、最近はハイテク企業も増えています。 ワイメア・タウンではウエスト・カウアイ・テクノロジー＆ビジターセンターにも行きましょう。カウアイ島の農業の多様性を紹介する展示やプログラムを見学、毎週変わるアクティビティに参加して 島の歴史を詳しく知ると、滞在がもっと楽しくなるはずです。詳しくはお電話でお問い合わせください。登録が必要です。ワイメア・タウンはハナペペと並ぶカウアイ西部の穴場。ちょっとだけのはずだった寄り道が、かなり楽しくなるはずです。

コロアの西のサウスショアにあるハナペペ・タウンは、かつてカウアイ島最大のコミュニティのひとつとして栄えました。第一次世界大戦から1950年代初頭にかけて、ハナペペのウエストサイドは太平洋戦域で訓練する軍人や水兵でにぎわい、カウアイ島で最も活気のある町のひとつでした。 「カウアイ島最大の小さな町」は、ここ100年間ほとんど変わっていないように見えます。歴史的建造物がそのまま残されておて、映画「ソーン・バーズ」や「イントルーダー/怒りの翼」のロケ地となったり、ディズニー映画「リロ＆スティッチ」のモデルにもなりました。今ではプランテーション様式の建物にかわいいショップや地元の食堂が入り、カウアイ島で1番多くアート・ギャラリーが集まっています。 ハナペペ・タウンでは毎週金曜夜6時～9時にアート・イベントを開催。画家、彫刻家、工芸家がそれぞれのギャラリーで作品を展示しています。ギャラリーに立ち寄り、スリル満点の吊り橋「ハナペペ・スインギング・ブリッジ」を渡ったら、カウアイ島で1番有名なこの小さな町でショッピングと食事を楽しみましょう。

ハナペペ側にかかる木製の吊り橋。別名「ハナペペ・スインギング・ブリッジ」。街の中心地と居住地を結ぶ橋として、使用されています。現在も実際に渡ることが可能です。

全米No.1のコーヒー生産量を誇る、カウアイコーヒー農園

ウエスト・カウアイに広がるコーヒー農園。カウアイコーヒーは1社のみの独自ブランドですが、ハワイ島で生産されるコナコーヒーよりも生産量が多く、アメリカ合宿国で一番の生産量を誇ります。コーヒー豆や関連商品は、カウアイ島のスーパーやお土産ショップでも気軽に購入することができます。 また、ウエスト・カウアイにあるコーヒー農園「カウアイ・コーヒー・エステート」では、無料の農園見学ツアーやコーヒー試飲、焙煎見学やお土産ショッピングが楽しめます。世界各国から旅行者が訪れる人気スポットです。